名古屋港にある大きく立派な水族館。東海地区随一の人気スポットと言っても良いほど充実した大きな大きな水族館です。年間200万人以上が訪れ、日本の水族館入場者ランキングで3位とのことです。2017年現在日本最大の延床面積を持ち、内容も充実しています。日本でシャチに会えるところは、ここと鴨川シーワールドだけです。
水族館北館の外観。
前には南極観測船ふじと、白い帆船をイメージしたという名古屋港ポートビル。
名古屋港。関東の港とはまた違って・・・素敵な雰囲気ですね。
さて入場。
入口です。
大きな水槽がありました。黒潮大水槽です。
おおお、このすごい魚は!!
マイワシでした。マイワシのトルネード・・・見ごたえがあります。
クラゲの展示も充実しています。
タコクラゲ・・・。見ていると癒されますが、飼育はすごく大変とのこと。
タカアシガニ。最大4mにもなる現生の節足動物では世界最大の珍しいカニですが、駿河湾深海に生息していますので、太平洋岸の日本人としては良く見かけるカニとも言えそうです。食用にもなり、静岡県の鮮魚店で売られていました・・・。
名古屋港水族館と言えば、ウミガメ。1995年、日本で初めて屋内の人工産卵場で産まれたアカウミガメの人工孵化に成功したのはこの水族館です。
カメの解説。タイマイは見分けやすいのですが、アカかアオか悩むこともありますが、これならば分かりやすいです。
この時は、カメの展示施設を工事中でした。
カメが産卵するための海岸・・・でしょうか?
工事中の様子を見せていただくのもまた楽しいですね。
なるほど、こうやって配置していくんですね。
これならばカメも過ごしやすいかも・・・というような展示です。
オーストラリアの肺魚です
おお、これが肺魚・・。 顔がかわいい!
クジラの説明エリア
ここは国内で2か所だけのコウテイペンギンがいます。(写真を撮り忘れてしまいました)
さて、この水族館の売りの一つ、屋外大水槽でのパフォーマンスです。
大画面があって、遠くからでも良く見えます。
・・・この水族館に限ったことではないのですが、最近、このイルカパフォーマンスも是非が問われる話が出てきました。動物虐待・・・まではいきませんが、自然の姿でないと・・・。確かに一理はあるかも・・・。でも・・・・。難しい問題ですね。
水族館の窓からも、名古屋港の様子が見られます
対岸には南極観測船「ふじ」が停泊し、一般公開されています。
名古屋港ガーデンふ頭の地図。
名古屋港ポートビルに登ってしまいました。併設されている名古屋海洋博物館もとても興味深かったです。
名古屋港ポートビル展望室から見た名古屋港水族館全景。観覧車は名古屋港シートレインランドのもの。付近の名古屋港イタリア村は2008年に閉鎖してしまいましたが、このエリアが名古屋を代表する人気スポットであることは変わりません。